2011年度版のミシュランでは3つ星を獲得した、世界最高峰の広東料理が食べられる1軒が、ここ“新同樂魚翅酒家”だ。干しアワビや金華ハムでとった上湯のうま味が染み込む、気仙沼産など最上質のフカヒレを使ったスープがおいしい。客の好みを聞きながら味を調整し、目の前で仕上げるフカヒレの姿煮など、サービスの良さも人気だ。
ミシュラン・メニュー・コースは、1人前1500香港ドルで味わうことができる。
フカヒレの姿煮「紅焼大鮑翅」は、まろやかで芳醇な味わいがあり、キングプラウンのソテーを中華ソースで仕上げた「大蝦皇二食」は、見た目も美しく上品な味わい。特製牛のスペアリブ蒸しは、ミシュランでも高評価を得た一皿だ。