香港を満喫

香港は、中国広東省の南東の沿海地帯に位置する約1100平方キロにわたって広がる地域で、正式名称を「中華人民共和国香港特別行政区」といいます。九龍、香港島、新界の3つに分かれており、香港島はビクトリアハーバーを隔てて九龍の真南に位置し、新界は九龍の北方、中国本土と境を接する地域で、面積では香港の大部分を占めるとともに、260以上の島々を含む。 人口は約700万人を超え、アジアを代表する世界的都市です。

香港と言えば、立ち並ぶ高層ビルや道に飛び出している看板などをイメージすると思いますが、意外と自然も多く、全体の40%は自然公園として保護区になっていて、実は自然と都市が共存した街なのです。

他にも香港は観光資源が豊富な街として昔から知られています。ビクトリアピークから見渡す100万ドルの夜景や、クリスマスシーズンのイルミネーションなどを見るために各国から観光客が訪れます。特有の伝統文化やザ・ピーク、ビクトリア・ハーバー、そして巨大仏像など多くの観光名所があり、さらに香港ディズニーランドもあり、充実した旅行が楽しめるでしょう。

観光名所のザ・ピークは、香港でもっとも有名な観光名所で、ビクトリアハーバー、高くそびえたつ高層ビル群、そして緑豊かな丘の眺めはまさに絶景そのもの。

世界でも人気なディズニーランドは、2012年で開園6周年を迎え、今や香港旅行のプランでは欠かすことのできない観光名所になりました。香港の季節行事に合わせたて趣向を凝らした様々なイベントが展開され、他の国にあるディズニーランドとは一味違った楽しみを味わえること間違いなしです!

香港内を移動する際は、2階建てバスを利用すると良いでしょう。香港の2階建てバスは有名で、2階から見える景色は香港のバスならではの魅力です。料金も安く、地下鉄や電車の走っていないところまでも隅々までカバーしているので、とても便利です。

中国に旅行に行く際には、他の都市にはない魅力を持つ香港にぜひ行ってみてください。

イギリスの領地だった香港

香港が以前イギリスの領地だったことは知っていますか?アヘン戦争の影響でイギリスの領地になってから1997年に中国に返還されるまでの約150年間、香港はイギリスの領地だったんです。

戦争の影響でイギリスに取られたので暗い話のような気もしますが、これにより香港はイギリスのアジアでの貿易拠点になり、経済が一気に発展しました。

香港が中国の他の都市と雰囲気が全然違うのは、イギリスの文化が混ざっていたからなんですね。